津。
初めて近鉄 津 の駅を通った時、「 つ 」ひと文字の駅名を見て感銘を受けたことを思い出します。20代、初めのころです。
津 と、一身田に行ってきました。観光です。
津 のお城が、余りにも儚くなっていることに、驚きました。
江戸時代なら伊勢街道の要衝ですから、相当の規模だったでしょう。
今は大半が 津市役所敷地 です。
土井晩翠作詞 「昔の光 今いずこ」「栄枯は移る 世の姿」の思いでした。
さて、伊勢音頭です。歌詞をご存知でしょうか。
かつて、伊勢音頭に下記のように謳われた時は、いかほどのものだったのでしょう。
伊勢は今や三重県の超代表観光地。津は観光の無いタダの町。
これも栄枯を感じさせます。
今日は休息日でした。 旅行記を書かせて頂いて、本日はオシマイ。
正調伊勢音頭(さわぎ)>
○伊勢はナー津で持つ 津は伊勢で持つ (ア ヨイヨイ) 尾張名古屋は 城で持つ
(追記)
友人が勤めているはずの前の会社の住宅用品ショールームが「消滅」したことを、
今日初めて知りました。「栄枯は移る 世の姿」です。