「お血脈」という落語を聞いたことがあります。
おけちみゃく と読めた方は、その筋をご存知かもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E8%A1%80%E8%84%88
いゃ、聴いている間はゲラゲラ笑えるだけで、どういうオチになるのかも分かりませんでした。まして、何か教訓的な話なのかどうかも考えるまもなく、終わってしまいました。
まもなく、参議院の選挙があります。公約のようなものが、一覧で新聞に掲載されています。その形勢を論ずるほどの資格はありません。
心配するのが、低い投票率であっても、当選して多数者となれば、その正統派すべて免罪されなんでも許される付託を得たのだと思わないかと。それは、大きな勘違いです。国民の半数ほどは投票をしないのが、最近の国政選挙の実態です。
投票しない人でも、国の政治に対する思いはあります。その人達の思いを吸い取る、優しい政治であってほしいと思います。
お血脈が語る時代＝江戸時代も、庶民にとっては酷な時代だったでしょう。まもなく、白虎隊のドラマの放送です、「八重の桜」。若い青少年が、早くに命を散らす時代は願い下げです。
久しぶりに、真面目なお話でした。（０６２９－２０１３）
