職場を定時に出ると、7時前に帰宅します。
着替えてホッとすると、美味しいビールが待っています。
父は、地方公務員でした。定時過ぎになると、自転車で帰宅。さほども無い田んぼを見に行ったりして、あとはお酒を呑んでいました。テレビが家庭に入ったあとも、手枕で寝ていましたね。
毎日が面白かったのか、詰まらなかったのか、そんな話は聞かずに父は30年前に居なくなりました。
印で押したような毎日に憧れているはずなのに、満足しないでいる自分がいます。
もっとやりたいことがある。これでいいのかと、自分を攻めています。父も同じではなかったかと、ふと思います。
我儘なんでしょうね、きっと、父も私も。
熱き思い。それを消すことはできません。
それなりの自己努力が必要とか、色々な議論は措いて、熱い思いを否定せず、自分に向いて生きたいと思います。
よく見たら、アツイ話の2夜噺でした。(0729-2012)