いつからと言えないのですが、日本人の現代人は 怒り が、強くなってきていて、さらにそれを表現するようになったな、と思います。
今朝の新聞は、朝日も日経も ヘイトスピーチ に、賠償命令の記事が大きくありました。ヘイトスピーチについて日経は「紙面が汚れる」とまで言っています、「精神の荒廃ここに極まる」と。
日本語で、自分が語る時には「怒る」と書きました。「怒れる」とは、第3者の有り様を表現する言葉でした。
現代では、「怒れる」「怒れっちゃう」という1人称の言葉に変化しています。冷静に眺めていると「評価」したいのですが、この言葉を駆使して 自ら怒りまくる人が、TVの画面の中でも、新聞を含むマスコミの中でも、時には生活している場面の近くにも、溢れていると思うのです。
もう一つ。その怒りを、見せつけられる場所が多くなっているのですね。
実は今、富士通のスマホについて、腹が立ってフェースブックに投稿してしまいました。なにかリアクションがあるか、どうか。
少し、反省をしています。(1008-2013)